ラクトフェリンは食品から摂取できないの?

ラクトフェリンを健康のサポートのために摂取したいと考えている人も多いはず。そこでどのような食品を摂ればいいのか、そしてどのぐらい摂ればいいのかなど考えてみましょう。

 

ラクトフェリンの含まれているところ

ラクトフェリンは哺乳類の涙、唾液、母乳などに含まれており、特に母乳に多く含まれているのです。その中でも初乳(出産後3〜5日間の母乳)には特に多く含まれています。わたしたちがラクトフェリンを摂取する場合、赤ちゃんのときには母親の母乳から十分もらっていたわけですが、大人になって摂取するにはサプリからが一番簡単ではないでしょうか。

 

どんな食品に含まれているの?

ラクトフェリンは熱や酸に弱く、空気に触れてもすぐに酸化してしまうという性質があります。鉄と強力に結び付く性質は極端に酸化しやすい原因であり、当然それが体の中では有益な働きをしてくれるわけです。しかしその性質によって生乳に含まれているラクトフェリンは、新鮮なうちでなければどんどん分解されてしまいます。そのため生乳から牛乳にするための加熱処理をしてしまえば、やはり分解されてしまいます。

 

そこで食品から摂取するなら新鮮な生乳か、加熱処理されていないチーズから摂取することができると言えます。チーズは加熱処理のしていないゴーダチーズやチェダーチーズ、ナチュラルチーズなら含まれていますが、加熱処理されていないチーズ自体なかなか手に入らないのではないでしょうか。

 

どのぐらい食べればいいの?

ちなみに人の初乳には、なんと100ml当り約600mgものラクトフェリンが含まれていると言われています。そして初乳の後も母乳100mlに対して約200mg程度のラクトフェリンンが含まれているということなのです。牛乳の場合は人の約10分の1と言われているので、生乳の絞りたてという最高の状態で摂取したしても、牛乳の初乳で60mg、普通の牛乳では20mgということになります。

 

しかしこのたった20mgの摂取でも、普通の生活をしているわたしたちにはとても難しい摂取となります。また1日150〜300mgは摂取したいということから考えると、牛乳を毎日700ml〜1.5Lほど飲む必要があるということになります。低温殺菌牛乳にも少し含まれていますが、100mlに対して約10mgと生乳の半分になってしまいます。そうなると1日1.4L〜3Lの摂取が必要ということに。これもなかなか難しいのではないでしょうか。

 

またチーズの場合は種類によって幅があると言われていますが、加熱処理されていないこと限定に、100gのナチュラルチーズに約30mgと言われています。ラクトフェリンを100mg摂取するためにはナチュラルチーズを300g以上必要ということになります。毎日それだけのチーズを食べるということは、カロリー的にも気になるところではないでしょうか。

 

だからラクトフェリンはサプリが楽

このように食品から摂取するのは、なかなか難しいところがあるようです。そこでラクトフェリンはサプリでという人が多いのではないでしょうか。またライオンラクトフェリンに代表されるように、ラクトフェリンをそのまま腸内に届けることにこだわったタイプは、特殊腸溶タブレットによって腸まで胃酸などの影響を受けずに無事届くようになっています。

 

また森永ラクトフェリンに代表されるように、特にそのまま腸内に届くことを意識しないタイプの場合は、牛乳やヨーグルトなどにラクトフェリンを添加しているものもあります。添加されるものは、ラクトフェリシンという物質となってラクトフェリンのような働きをするとも言われています。

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