ラクトフェリンの基礎知識

ラクトフェリンは今、注目の健康サポートにかかわっている成分ですが、基礎的な知識をまとめてみましょう。ラクトフェリンとはいったいどういったものなのかなど、まだ乳酸菌と同じようなものだと思っている人もいるようです。

 

ラクトフェリンとは

ラクトフェリンは哺乳類の母乳に多くが含まれ、他にも涙、唾液、汗などにも少量含まれている糖タンパク質の一種です。特に出産から3日間ほど出る初乳に多く含まれており、まだ免疫力のない赤ちゃんを細菌などから守るサポートにかかわっているとも言われています。

 

赤ちゃんのお腹の中には最初に大腸菌などの悪玉菌が棲みつきだします。そして生後2日目以降、母乳に含まれているビフィズス菌などがどんどん棲みつき、90%以上を善玉菌が占めるようになります。このように善玉菌が棲みつく前の悪玉菌が腸内に入り込んだときに、赤ちゃんのお腹の中を悪玉菌に支配されないように守る働きにラクトフェリンがかかわっていると言われています。そしてラクトフェリンは鉄分と強力に結合する構造であることが特徴の1つです。

 

ラクトフェリンの歴史

ラクトフェリンは1939年に牛乳の中に含まれる赤い色のタンパク質として発見され、また1961年にはフランスの学者によりラクト(乳)フェリン(鉄)という特徴を表わした名前が付けられました。そして1980年にラクトフェリンの大量生産ができるようになり、ここからラクトフェリンの研究が世界中で行われるようになったのです。

 

日本でのラクトフェリンについて

日本では森永乳業が1963年に日本初、化学物質をまったく使わずに母乳からの切り離しを成功させ、1986年には世界で初めて乳幼児用ミルクにラクトフェリンを配合しました。またライオンでは世界で初めてラクトフェリンによる内臓脂肪の低減をサポートすることを、臨床試験の結果において証明しました。そこで日本では森永乳業とライオンがラクトフェリンの研究において、トップクラスのメーカーとなったのです。

 

その後、いろいろなメーカーがラクトフェリンを牛乳から抽出し、ラクトフェリンサプリを発売しています。
特に胃酸などにとても弱いラクトフェリン。
胃酸に分解されずに腸まで、そのままの状態でしっかり届けることを重要視している腸溶タイプと、胃で分解されラクトフェリシンという物質になって働かせるべきという胃溶タイプに分かれています。

 

ラクトフェリンの効果

ラクトフェリンの働きは、朝のすっきりや、鉄吸収の促進のサポートにかかわっていると言われています。また強い体をつくる手伝いにかかわり、内臓脂肪の低減のサポートやBMIの低減のサポートなども期待されています。

 

※各社商品の働き上記全てがあてはまるとはいえませんため、各社商品の働きはそれぞれご確認をお願いいたします。

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