タンパク質の吸収について

タンパク質はとても重要な栄養素です。しかしいくら摂取しても、きちんと吸収されなければ意味がありません。タンパク質の吸収はどのように行われるのか。そしてしっかり吸収するためにはどのようなことが大切なのでしょう。

 

タンパク質の吸収について

タンパク質はアミノ酸のリングがチェーンのようにつながっていると考えると、分かりやすいのではないでしょうか。チェーンにもさまざまなかたちのリングから、構成されているものもあります。同じようにさまざまなアミノ酸が、いろいろなかたちで構成されているのです。

 

例えば口から入ったタンパク質が胃の中で胃酸と混ざり、それによってタンパク質のチェーンが胃酸によって分解されて壊れていきます。胃の中では、特に酸性が強い消化酵素ペプシンが待ち構えているのです。そして胃から十二指腸に送られたタンパクは膵臓から分泌する膵液と混ざります。

 

胃酸で酸性になってしまったタンパク質は、膵液ではもっとも強力なタンパク質分解力を持つトリプシン、キモトリプシン、ペプチダーゼなどによって、アミノ酸単体や鎖の短くなったものに分解されていきます。腸に着く頃にはほとんど、アミノ酸の鎖も単体のアミノ酸になり、それが小腸上皮粘膜から血液中に吸収されて肝臓に行きます。

 

肝臓でのタンパク質

腸に運ばれた単独となったアミノ酸は肝臓に運ばれます。肝臓にもなんと2000以上の種類の酵素が作用することによって、これらのアミノ酸は500種類以上の化学反応を起こします。幹細胞1個が1分間に100万個ものタンパク質を生産するのです。

 

ここで初めてアミノ酸は新しいタンパク質として誕生します。そして多すぎたタンパク質は腎臓に流れ、腎臓を経て排尿されることになるのです。つまりタンパク質を大量に摂取しすぎると、肝臓や腎臓の負担が重くなるというのはこういう流れがあるからと覚えておきましょう。

ラクトフェリンサプリ一覧